恵友会について | 社会福祉法人　恵友会

理事長挨拶

40度を超える猛暑の中、トカラ列島やカムチャツカ沖の地震、インドネシアでの火山大噴火等、地球は一体どうなってしまったのか心配するばかりです。地球環境を守るためにできることはきちんとやっていきたいと思います。皆様と共に元気に夏を乗り切りたいです。
今までは理事長のメッセージを掲載しておりましたが、今後は法人の事を知っていただくためにも事務局長等からのメッセージもお届けすることといたします。

令和7年8月吉日
理事長　坂口　育子

事務局長挨拶

１年間を振り返って

昨年の４月に事務局長に就任して１年４か月がたちました。この間、法人の財政の安定化に向けた対応をはじめ、不祥事への対応、各種制度の見直し、次期中長期プランの策定などに取り組んできました。特に財政の安定化に向けては、職員説明会を開催し、厳しい財政状況を踏まえ、体制の見直しや手当等の削減などを行いました。その効果もあり、財政状況は一部改善することができました。職員の皆さんには改めて、ご協力に感謝します。
一方で、６年度の報酬改定等の影響もあり、法人の安定した運営に向け、引き続き経営改善に向けて取り組むことが必要です。職員の皆さんのご協力をお願いします。

今後の取り組み

いま、横浜市の人口は令和２年４月の約３７７万７千人をピークに減少傾向にあります。それに対して横浜市の障害者手帳所持者数は増加傾向にあり、身体障害者、知的障害者、精神障害者の３障害合計では、令和３年度３月末が177,455人（身体障害者98,829人、知的障害者34,859人、精神障害者43,767人）でしたが、６年度３月末では３障害合計で189,683人（身体障害者96,774人、知的障害者39,234人、精神障害者53,675人）とこの３年間で12,228人増えています。そのうち、約１万人が精神障害者です。今後も増え続ける精神障害者に対して、更なる支援の強化が求められています。そのためにも、法人として安定した運営の強化、人材の育成等に力を入れていくことが必要です。
法人の理念である「こころ病む方々と共に安全に安心して暮らせる社会づくりを目指して」、引き続き、全力を挙げて取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

事務局長　大貫義幸

法人理念

恵友会は、こころを病む方々と共に安全に安心して暮らせる社会づくりを目指します。

目的

多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して、総合的に提供されるよう創意工夫することにより利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的としています。

基本方針

高い倫理観、連携・一体感を持って利用者が安全・安心して利用でき、信頼できる運営を目指します。
利用者の希望や考えを尊重し、自立へのきっかけを提供します。
質の高いサービスの提供に向けて研鑽します。
精神障害者の地域生活に必要な新たなニーズへの先駆的対応を図り、地域保健福祉の拠点としての役割を担います。

概要

法人名	社会福祉法人恵友会
代表者	理事長　坂口　育子
事務局	〒２３１－００３５　横浜市中区千歳町１番地１０
TEL	０４５－２５３－３４３２
FAX	０４５－２４２－２５０３
設　立	１９９６年５月
従業員数	職員：１２５名（２０２５年８月１日現在）常勤：３８名、非常勤：５２名、ヘルパー：３５名